オーストラリア
私の友人のオーストラリア人のジャーナリストは、
日本に10年ほど住んでいました。
現在は、結婚してオランダに移住しています。
彼女は、日本にいる間、常に疑問を私に聞いてきました。
なんで、日本人はこうなんだ、ああなんだと言われる間に、
私もいろいろなことを考えるようになりました。
実際に、日本の外に住んでいるときも、
日本を客観的に見てみたりしました。
日本人は、とても勤勉で、几帳面であると私は思っています。
ですが、残念なことに、
言葉の壁が高くなかなか日本の外の人に
そのニュアンスを伝えることが出来ないのだと思います。
彼女は、電車の中のサラリーマンは、
なんであんなに漫画を読んでいるんのか、
そしてゲームをしているのはなんでか。
他には、電車の中で携帯をいじっている人が
なんでこんなに多いのかなどを疑問に思っていました。
そして、シルバーシートがあることも、
ある意味では疑問であったようです。
困っている人に手を差し伸べる人が少ないとも、彼女は常に言っていました。
私は、そう言うことを聞くと、
同じ日本人としてちょっと恥ずかしくもなりました。
彼女は、日本から引っ越す間際には、
日本についていい思い出はほとんどないと言うような
そんな風にさえ見えました。
そのため、彼女の口から出るのは、いつも日本の悪口でした。
私は、それを聞いて彼女と口論になったことも
少なくありませんでした。
他の国の人に自分の国をあまり悪く言われることは、
あまり楽しいことではありませんよね。
それが間違っていることであっても・・・。
私たちは、もう少し自分たちの国を
客観的に見る力が必要なのかもしれません。